「清方の間」から六階にあがると、
「頂上の間」
文字通り、三号館の最上階に位置しています。
欄間や天井の絵を手がけた画家の名前を冠していない部屋は、「漁樵の間」と「頂上の間」のみです。
また、旧館の古い配置図には、この部屋の名前が記載されていないので、もしかしたら一般には公開されていなかった部屋なのかも知れません。あるいは、展望室であったか。
ガラス窓の四隅に配される飾り板の一枚が、綺麗に修復されています。
本間の天井画
違い棚。床柱は黒柿
組子障子
回り廊下から、かつての庭園を眺めることができます
すべての部屋を見学して、階段を降りてゆきます。
猫ちゃんが歩いていました
予想以上に見応え十分
贅を尽くした伝統的な日本建築って、いいものですね